値段と価格の違い

ビジネス

今回は値段と価格の違いについてお話したいと思います。

値段

「値段(ねだん)」とは、「売買される時の金額」という意味の言葉です。「野菜の値段」「値段が安い」「値段をつける」「お値段据え置き」などのように使われます。

「値段」の「値」という字は、「物の有用さを計った結果」「数の大きさ」などを意味します。一方「段」の字は、「一区切り」や「上下に区切ったものの1つ1つ」などを意味しています。

価格

「価格(かかく)」とは、「商品の価値を貨幣で表したもの」という意味の言葉です。少々難しく言えば、「財・サービスの希少性を貨幣で測った指標」ということになります。「パソコンの価格」「価格が低い」「高価格」「価格競争」「希望小売価格」などのように使われます。

「価格」の「価」の字は、「物のねうち」や「相当する金額」を意味します。「格」の字は、この場合「程度」の意味になります。

コメント

タイトルとURLをコピーしました