投資とギャンブルの違い

ビジネス

今回は投資とギャンブルの違いについてお話したいと思います。

投資

投資」とは、「利益を得ることを目的として、事業や不動産、証券などに資金を投入すること」という意味の言葉です。また、そこから転じて、「将来を見込んで金銭などの援助をすること」という意味も持ちます。前者は「株に投資する」 「投資」はある程度長期で運用し、じっくりと資産を増やしていくという特徴があります。また、無理なリスクはとらず、短期間で大きな利益を上げようとしないのが通常です。株式であれば、数年あるいは数十年単位で利益が見込めるような銘柄を選んで保有するのが、「投資」になります。

ギャンブル

「ギャンブル」とは英語由来(gamble)の外来語で、「賭け事」を意味する言葉です。何らかの競技やゲームの勝敗に金銭等を賭け、それによって利益を得ようとする行為を言います。日本では、公的に認められているものとしては競馬や競輪、ボートレースなどがあります。「彼はギャンブルに目がない」のように使われます。

「ギャンブル」は、ある面で「投資」と同じ行為とも見えますが、はっきりとした違いもあります。「投資」などにはない「ギャンブル」の特徴となっているのが、「胴元(主催者)」の存在です。「ギャンブル」では、胴元が寺銭(場所代)などの手数料を、参加者の賭け金からかなりの割合で差し引いています。その結果、参加者への利益還元率(当選金の比率)が大幅に少なくなる点が、「投資」の違いとなっています。

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