クラウドファンディングで支援する側のメリットとデメリット

クラウドファンディング

今回は支援者のメリットとデメリットを紹介したいと思います。

さまざまなリターンが得られる

クラウドファンディングは大きく分けて、「投資型」と「非投資型」の2種類がありますが、このうち「投資型」では、主に金銭によるリターンが得られます。「お金を増やしたい」という投資目的の人には、ぴったりのサービスです。もう一方の「非投資型」でも、商品やサービスの提供という形でリターンが得られますし、それ以外でも、実行者からの謝意などの想いを得ることができます。

支援に対するリターンでのみ手に入るものがある

クラウドファンディングではお金以外にも、商品やサービスといった形でさまざまなリターンが得られます。そしてそのリターンは、一般では販売していない特別なモノやサービス、権利などがほとんどです。こうした特権が得られるのは、支援者ならではのメリットでしょう。

活動内容の確認ができる

クラウドファンディングの支援者側の流れは、サイト上でさまざまなプロジェクトを閲覧し、それらの詳細を確認した後、支援するものを選んで出資を行うというものです。しかし、出資者としては、その後のプロジェクトの経緯なども知りたいところでしょう。その点クラウドファンディングであれば、事業者からの活動報告をサイト上で見られるため、進捗状況をその都度チェックすることができます。

デメリット、プロジェクトが実行されないことも

クラウドファンディングには「購入型」と呼ばれるタイプがありますが、これには目標金額に達しなくても実施される「All-in」方式と、目標金額未達成の場合実施されない「All-or-Nothing」方式の2種類があります。「All-or-Nothing」方式の場合、せっかく出資してもプロジェクトが実行されない可能性があるため、出資が無駄になるというリスクがつきまといます。

詐欺の可能性もある

クラウドファンディングでは一般的に、申請されたプロジェクトへの審査を行っています。そのため、支援者が詐欺の案件に出くわす可能性は比較的低いものの、ゼロというわけではありません。現に海外では、これまでいくつかの詐欺的な案件が出現して、多くの支援者が巻き込まれるケースも報告されています。こうしたリスクに対しても、十分認識しておく必要があるでしょう。

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