飛翔体とミサイルの違い

技術

今回は飛翔体とミサイルの違いについてお話したいと思います。

飛翔体

「飛翔体(ひしょうたい)」とは、「高空を飛翔する人工物」を意味する言葉です。上空高くを飛ぶ物体の総称で、宇宙ロケットや航空機、弾道ミサイルをそう呼ぶことが多くなっています。「衛生などの飛翔体が落下し、被害が出る危険性は十分にある」「今日未明、北朝鮮が日本海へ向けて飛翔体を発射した」などのように使われます。

ミサイル

「ミサイル」とは、「軍事目的で爆発物を遠距離に投擲するための飛翔体」を意味します。弾頭(先端の爆発する部分)を備え、ロケットなどによって発射・推進し、外部から誘導されるか、または自らを誘導しつつ、目標を破壊する兵器を指します。使途に応じて、「地対空ミサイル」「地対地ミサイル」「空対空ミサイル」などに分類されます。また、到達距離による区分では、「大陸間弾道ミサイル」や中距離弾道ミサイル」「短距離ミサイル」などに分けられます。

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