今回は都内と都心の違いについてお話したいと思います
都内
「都内」とは、本来「都(みやこ)の中」を意味する言葉ですが、この場合の「都」は、ほとんどの場合「東京都」を指しています。より詳しく言うと、「東京都の行政区域内」を意味する言葉です。
東京都は大きく分けると、東京都区部(東京23区)と多摩地域(市部と西多摩群)、そして大島支庁、三宅支庁、八丈支庁、小笠原支庁の島嶼部から成っています。広義の「都内」はこれら全ての地域を含みますが、一般的に「都内」という場合には、特に23区内を指して言うようになっています。
都心
「都心」とは、「都会の中心部」という意味の言葉です。都会の中でも特に中心的な位置を占めており、政治や経済、文化などの機能が集積している地域を言います。銀行や会社、行政施設といった業務管理機能から、高級小売店やデパートなどの商店街、さまざまな娯楽施設などが集中しているのが特徴です。
「都心には活気が満ちている」「都心は高層ビルがいっぱいだ」のように使われます。
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