こんにちは今日はWindowsの歴史を見ていきたいと思います。
1985年、windows1.0が誕生
Windowsのスタートは、1985年に発表された「Windows 1.0」です。
「Windows 1.0」は、現行のWindows製品の原型となる「Windows 95」とは大きく異なっています。
疑似マルチタスクオペレーティング環境で、ウィンドウは「タイル型」に開く形でしたた。
マイクロソフトは、MS-DOSにGUI環境を追加するアドオンの開発に成功し、「Windows 1.0」をリリースする運びとなりました。
テレビコマーシャルの宣伝効果もあり、発売前は大きな反響がありました。
が、実際に販売してみると、当時の一般的なパソコンでは動作が重かったのです。
その結果、あまり良くない評判が広がる結果となりました。
ちなみに、日本では、1986年12月にNECのパソコン「PC-9801VX4/WN」でMS-DOSと共にバンドルOSとして「Windows 1.0」が採用されました。
windows 2.0
1987年に「Windows 1.0」の改良版である「Windows 2.0」を発売しました。
「Windows 1.0」からの大きな変更点は、ウィンドウ表示がタイル型からオーバーラップ型に、さらにEMSメモリに対応したことです。
オーバーラップ型になったことで、複数のウィンドウを重ね合わせることができるようになり、より利便性が向上しました。
さらに「Windows 1.0」で問題点として上がった、重い動作も、GDIの機能改良や、EMSメモリを搭載したことで動作が高速化されました。
windows 3.0
1990年に「Windows 3.0」、1991年に「Windows 3.1」が発売されました。
「Windows 3.0」では、「複数のMS-DOSアプリケーションをマルチタスク化」「プログラムマネージャー・ファイルマネージャーの導入」「ネットワーク機能」という機能が追加されました。
改良版の「Windows 3.1」ではマルチメディア(動画や音声)機能を搭載。
そのことで、それまでの「ビジネス市場」中心から「エンターテインメント市場」へとマーケットを拡大していきます。
windowsNT 4.0
1996年に発売された「Windows NT 4.0」。
前年に発売され、爆発的に普及した「Windows 95」のGUIを採用しました。
すると、クライアントと同じ操作体型で実用的に動作することにより、「Windows 95」同様に爆発的な普及を実現しました。
windows95
1995年に発売された「Windows 95」。
なんと、発売4日で400万本を売り上げる爆発的な大ヒットを記録しました。
windows98
「Windows 95」の後継として1998年に発売された「Windows 98」。
ですが、その中身は「Windows 95」のOEM製品である「Windows 95 OSR2」とさほどの変化はありませんでした。
「Windows 95 OSR2」はOEM製品であったため、技術的に新しい機能があったわけではありません。
ですが、不思議なことに「Windows 98」は単体製品として広まり、安定したOSという高い評価となりました。
windows XP
「Windows XP」は2001年に発売し、多くのユーザーに愛された定番Windowsとなりました。
「Windows 3.1」からのMS-DOSを拡張して作られた家庭向きの「Windows 9x系」を、安定してOSが動作する「Windows NT系」に統合する形で製作されました。
「Windows XP」は、NT系の安定性や堅牢性、さらに9x系のマルチメディア機能や操作性を合わせ待った汎用性に優れたOSとなったのです。
この統合によって、一般の家庭で初めて手軽に安定動作するOSを手に入れることができるようになりました。
まとめ
どうでしたか?
今日のブログはWindowsのOS紹介になってしまいました笑
自分自身もWindowsを使ったことがあるので、Windowsを詳しく知ることができました。
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